- プロジェクト名: 大規模会計システム移行および高度決算BPO支援
- クライアント情報: 大手企業・上場企業グループ様(※業務の都合上、クライアント名は匿名という形で記載しております)
- プロジェクト目的:基幹システム刷新に伴う新旧会計システムの移行対応および並行稼働時の精度担保固定資産・資産除去債務・消費税申告・税効果会計等の高度な四半期・年次決算業務の安定遂行新規受託領域における業務設計・マニュアル化・標準化を通じた属人化の解消と自走化の確立
弊社(CPA-Consulting)のアプローチと支援内容
大規模なシステム移行と決算業務が同時に進行する現場では、新旧システム間の仕様差異や業務手順の変更による混乱・遅延のリスクが高まります。CPA-Consultingでは、BPOやシステム移行を知り尽くしたプロジェクトリーダー(PM)と実務メンバーによる専任チームを編成し、ハンズオン型で以下の包括的支援を実施しました。
- 新旧システムの「データ差異検証」とフロー再構築 並行稼働期間中に新旧システムの出力結果を緻密に照合し、差異の発生要因を一つひとつ特定。変更点や確認事項を整理し、新たな出力形式に合わせた正確な業務手順へと再構築しました。
- 高度決算業務(固定資産・消費税・税効果会計等)の実務遂行 固定資産システムと会計システムの残高一致確認、資産除去債務の計算、消費税申告基礎資料の作成、税金・税効果会計など、専門性の高い実務を正確かつ迅速に遂行しました。
- 詳細な「工程表」によるリアルタイムな進捗・優先順位管理 複数並行する決算業務の前後工程への影響を可視化するため、詳細な工程表を作成。優先順位を的確に判断し、関係者間での緻密なコミュニケーションを徹底することで遅延や手戻りを未然に防止しました。
- マニュアル・FAQの当日反映による「属人化の解消」 日々の仕訳業務で発生した修正事項やシステム変更に伴う留意点を、その日のうちにマニュアルやFAQへフィードバック。「誰が担当しても一定水準の品質を保てる環境」を整備しました。
- 新規受託業務の要件定義から「自走化」に向けた引き継ぎ PMが主体となって業務設計・手順整理を行った上で実務メンバーへスムーズに引き継ぎを行い、本稼働後はメンバー中心で安定運用(自走)できる体制を確立しました。
成果
- 新システム移行の完全完遂と、トラブルフリーの本稼働達成!
- 高度決算業務の標準化と、マニュアル・FAQ化による「属人化ゼロ(自走化)」の実現!
プロジェクトリーダー(PM)からのコメント
私は、上場企業等の経理BPOにおいてオペレーターからSV(スーパーバイザー)、PM(プロジェクトマネージャー)まで全ポジションを経験し、業務設計やシステム移行、安定運用の構築に携わってきました。
本プロジェクト受嘱時の印象は、「システムの刷新と決算業務の切り替えという、バックオフィスにとって最も慎重を期す重要局面」というものでした。システム移行に伴う帳票形式や参照データの変更は、現場の混乱や数値の不整合を引き起こしやすいポイントです。だからこそ、新旧データの細かな差異を一つひとつ解き明かし、確実な照合ロジックと手順を構築することに注力しました。
また、単に実務をこなして終わりにするのではなく、発生した修正や判断基準をその日のうちにマニュアルやFAQへフィードバックし、「誰が担当しても常に同じ高品質を出せる仕組み」を作り上げました。
徹底した工程管理と標準化により、トラブルなく新システムでの本稼働を迎え、現在ではメンバー中心で安定して運用できる状態(自走化)を実現できたことに、大きな手応えを感じています。

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