サービス概要:上場・IPO準備企業のための次世代型アウトソーシング
CPA-Consultingは、上場企業およびIPO準備企業を対象に、金融商品取引法領域を含むハイレベルな経理・会計業務のアウトソーシング(BPO)を提供しています。
- 独自の手法: アクセンチュアメソッドと独自の「Hybrid Outsourcing」手法を採用。
- 専門チーム: 公認会計士などの専門家チームがサービスを提供。
- 対応領域: 決算・開示業務、内部統制構築・強化、M&A支援など、多岐にわたる会計課題に対応。
- 貢献価値: 高い品質のサービスを通じて、クライアントのBCP(事業継続計画)強化と成長に貢献します。
プロジェクト具体例:課題解決と業務効率化
1. DD起点による経理業務の徹底的な可視化と標準化
経理業務の専門家が業務デューデリジェンス(DD)を実施し、現状の課題と潜在リスクを抽出します。
- 抽出結果を基に、すべての業務を網羅する業務一覧(To-Beモデル)を作成。
- これにより、クライアントの経理業務を完全に可視化し、標準化の土台を築きます。
2. 属人化解消とBCP強化を実現するマニュアル駆動型BPO
標準化された「業務一覧」に基づき、インシデント対策を含む詳細な手順書・マニュアルを整備します。
- このマニュアルを基盤に、連結決算や開示業務などのコア業務を「Hybrid Outsourcing」で代行。
- 業務の属人化を解消し、欠員リスクに対応可能なBCP体制を確立します。
3. クラウド会計連携による経理プロセスの最適化支援
クライアントの標準化された業務フローを前提に、クラウド会計ソフト(バクラク等)やその他のITツールの導入・連携を支援します。
- データ入力や集計作業などの非効率なプロセスを自動化・効率化。
- コンプライアンス順守と同時に、生産性の飛躍的な向上を図ります。
会計アウトソーシング導入のステップ:【リーン・コンカレント・スピード重視】
CPA-Consultingのサービス導入プロセスは、従来の段階的なアプローチを排し、リーンかつコンカレントな(同時並行的な)手法で、極限までスピードを追求します。
| ステップ | 特徴 | 詳細 |
| 【リーン】ニーズの超迅速な明確化と業務DD | 初回面談から即時DDを実施。 | 経理の専門家(公認会計士等)がボトルネックに焦点を当て、「リーンなDD」を即時実施。アウトソーシングの範囲と目的を瞬時に確定し、業務一覧(To-Beモデル)作成を迅速に開始します。 |
| 【コンカレント】業務一覧・移行計画・SLAの同時確定 | 複数プロセスを並行して完了。 | DDと並行して、業務の網羅性を示す「業務一覧」、サービスレベル(SLA)、そして「移行計画」を見積もり時点で完全に同時並行で策定。認識ズレをゼロにし、最短で次ステップに進みます。 |
| 【スピード重視】初月工程表の作成と契約直後の本番運用開始 | 契約当日から高品質な本番運用。 | 契約前に初月稼働のための詳細な「工程表」をすでに作成済みの状態にします。これにより、契約開始当日から本番運用レベルでの業務遂行を可能にし、緊急性の高い課題に即座に対応します。 |
| 業務の継続的な標準化と品質維持 | 運用開始後の継続的な改善。 | 運用開始後も、実施結果を基に「手順書・マニュアル」を継続的に更新・整備し、インシデント対策を織り込みます。これは、業務の標準化を定着させるための継続的な改善プロセスです。 |

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